島根県の復縁神社・縁結び神社6選を紹介します。
島根の復縁神社1:玉作湯神社(松江市)
出典:https://www.kankou-shimane.com/destination/20237
玉作湯神社は、島根県の名湯である玉造温泉の温泉街の奥に鎮座する神社です。
ご祭神は
- 出雲玉作部の祖神である櫛明玉命(くしあかるだまのみこと)
- 玉造温泉を発見し温泉の守護神とされる大名持命(おおなもちのみこと)
- 薬事の神である少彦名命
が祀られています。
この神社が縁結びにご利益があるとして一躍有名になったのは、境内の「願い石」によるものです。
触れて祈ると縁結び等の願いが叶うとされるもので、多くの参拝者が祈願されています。
「願い石」と「叶い石」を組み合わせた最強の恋のお守りをいただこう!
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縁結びを祈願して先に記載した「願い石」に触れるだけでもパワーが頂けるとされていますが、さらに強力なご利益を得るお参り方法があります。
その方法としては、まず社務所で「叶い石」を戴き、「願い石」の下を流れる水で「叶い石」を清めた後に「願い石」に当て、良縁を祈願します。
こうして「叶い石」に「願い石」のパワーを遷すと、再び社務所に戻って願い事を札に書き、それと共に「叶い石」をお守り袋に入れると最強のお守りが完成します。
玉作湯神社では、この最強のお守りを授かるのが何といってもお勧めです。
御守石
出典:https://www.travel.co.jp/guide/article/10628/
この玉作湯神社では、先の「願い石」が非常に有名ですが、実はその隣にもう一つのパワーストーンが存在します。
それが「御守石(みまもりいし)」と言われるものです。この御守石は、玉造で採取される勾玉の原料である青瑪瑙の原石です。
なめらかに輝く石で、一見の価値ある石です。先に記載した「叶い石」を「願い石」に当てた後に、この石にもあてがい、祈願を守護される方もおられます。
島根の復縁神社2:八重垣神社(松江市)
出典:https://yaegakijinja.or.jp/
八重垣神社は、天つ神と称される素盞嗚尊と、地つ神と称される稲田姫命の夫婦神をご祭神とする神社です。
素盞嗚尊は出雲の地において、八岐大蛇を退治して稲田姫命を救われ、佐久佐女の森に八重垣を造り、そこに稲田姫命を匿われました。
そして、後に素盞嗚尊は稲田姫命をめとられたのです。
この神話から、八重垣神社は神々の国と言われる出雲の国において、古くから縁結びの神社として、多くの尊崇を集めて来たのです。
ちなみに、八重垣が造られた佐久佐女の森とは、現在の八重垣神社の奥の院だと伝えられています。
縁結びのお守りは複数種類あり
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八重垣神社は縁結びの神社として有名なだけあって、縁結びのお守りも何種類も用意されています。
- 最も一般的な、男性用の緑色の生地と女性用の赤色の生地の守り袋に縁結びと記された「縁結御守」
- 小さな貝をモチーフにしたストラップ様の「えんむすび貝守」
- 財布等に入れて肌身離さず持ち歩く事で縁結びのご利益が頂けると言う紅白の糸を編んだ「縁むすび糸守」
などを授かる事が出来ます。
また女性向けには、稲田姫命の美貌にあやかる事が出来ると言う、椿の花をモチーフにしたデザインの「美のお守り」を授かる事も出来ます。
「夫婦杉」や縁結び占いの「鏡の池」も必見!
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本殿をお参りになった後には、境内の3カ所にある「夫婦椿」を見学されるのがお勧めです。
これらの椿は、稲田姫命が植えられた二本の椿が成長して、地上で一体になったとされる椿です。
夫婦の契りの象徴として、縁結びの祈願に訪れる方々の関心を集め、神聖な椿として崇められています。
また奥の院の森には「夫婦杉」や縁結び占いの「鏡の池」もあり、こちらも立ち寄られると良いでしょう。
島根の復縁神社3:須佐神社(出雲市)
出典:https://www.izumo-kankou.gr.jp/684
須佐神社は、出雲国風土記によれば須佐之男命の御終焉の地として御魂鎮められた霊地であり、須佐之男命を祀る全国各地の神社の御本宮的神社と言えます。
ご祭神は、須佐之男命と姫神である稲田比売命、および足摩槌命、手摩槌命の四祭神です。
須佐之男命のご利益は、開運厄除け・五穀豊穣等とされており、また姫神の稲田比売命は玉の輿に乗られた神として有名です。
こうした事から須佐神社は縁結びのご利益があるとして、良縁を求める男女が祈願に訪れています。
相生の松は良縁成就の効果アリ
出典:https://www.susa-jinja.jp/seven_wonders/2nd
須佐神社では家内安全・業務繁栄の神札や、身体健全・交通安全・厄除け・縁結び等のお守りを授かる事が出来ます。
いずれのお守りも、特筆すべき特徴はありませんが、それがむしろ霊験あらたな印象を与えてくれます。
本殿で参拝の後は、この神社に伝わる「七不思議」を巡られるのがお勧めです。
その中でも「相生の松」は、男松女松が一本の大木となっている不思議な松の木です。良縁を求める男女には必見のスポットと言えます。
スピリチュアルな境内で復縁・縁結びのパワーをいただこう
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先に記載した「七不思議」には紹介した「相生の松」の他に、「塩ノ井 」「神馬」「影無桜 」「雨壺」「落ち葉の槇」「星滑」があり、ゆっくりと巡られると良いでしょう。
また本殿裏には神木の杉の大木もあり、こちらも見学したいものです。
スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之氏が「現代に残る聖地」と称したこの須佐神社は、自然の中に鎮座する神社のたたずまいと、こうした「七不思議」によるものかも知れません。
島根の復縁神社4:美保神社(松江市)
出典:http://mihojinja.or.jp/
美保神社は、出雲国風土記にその名前の記載があり、8世紀にはすでに存在していたと思われる由緒ある神社です。
この神社のご祭神は、
- 五穀豊穣・夫婦和合・安産・子孫繁栄・歌舞音曲にご利益があるとされる三穂津姫命
- 海上安全・大漁満足・商売繁盛・学業・歌舞音曲にご利益がある事代主神(えびす様)
の二祭神で、全国各地にあるえびす神社の総本社として尊崇を集める神社です。
また、美保神社に祀られている三穂津姫命は、出雲大社に祀られている大国主神の御后神であり、出雲大社と一緒にお参りすると縁結びの運気がアップすると言われています。
縁結び守りだけでなく「えびす・だいこく両像」も引き寄せにおすすめ
出典:http://mihojinja.or.jp/jyuyo/
美保神社ではえびす神社の総本社らしく「えびす像」や「えびす・だいこく両像」の神像を授かる事が出来ます。
また各種のお札や、身体健康・安産・合格祈願・病気平癒・開運招福などのお守りを授かる事が出来ます。
その中でも縁結びのお守りとしては、男女それぞれ向けの巾着袋様の「縁結び守り」を授かる事が出来、さらに夫婦円満の縁起物として夫婦箸を授かる事も出来ます。
国道沿いの海岸は、注連縄の男女岩など縁結びの名所
出典:https://www.fukumakan.jp/travel/8/35/
美保神社には、境内末社も色々ありますが、近隣には境外末社も多数あります。
美保神社の周辺は海の景勝地でもあり、境外末社を巡られるのもお勧めです。
その中でも、事代主命と活玉依媛命を祀る沖之御前・地之御前が有名で、立ち寄られるのと良いでしょう。
また松江から美保関への国道沿いの海岸には、注連縄が掛かる男女岩もあり、こちらも縁結びの名所となっており、ドライブがてら訪問されるのもお勧めです。
【★島根県最強】島根の復縁神社5:出雲大社(出雲市)
出典:https://rtrp.jp/articles/6213/
出雲大社が「島根県最強」復縁神社の理由
- 縁結びで有名な人気パワースポット
- 「縁結守」や「縁結びの糸」など、恋愛グッズが豊富
- 本殿以外のスポットをめぐることで、ご利益を高められる
出雲の国は昔から、神の国・神話の国として知られており、多くの神社が点在しています。
その中心となるのが、出雲大社です。出雲大社のご祭神は、ご存知の通り、大国主大神です。
大国主大神は、国づくりの神であり、私達が生きてゆくために大切な、農耕・漁業・産業・医薬まで、すべての知恵を授けて下さる神として崇められています。
また現在では、広く縁結びの神として慕われています。この縁結びは、男女の縁はもちろんのこと、人々が共に栄えて生きてゆくための全ての縁を結んで下さるのです。
結婚を控えた男女が、共に出雲大社にお参りされる方が多い事でも知られている神社です。
正統派の「縁結守」がお勧め
出典:https://出雲大社-御朱印.jinja-tera-gosyuin-meguri.com/出雲大社のお守りの種類と「期間限定のお守り」/出雲大社のお守りの種類と期間限定のお守り%E3%80%80情/.html
出雲大社では多くの種類のお守りを授かる事が出来ますが、縁結びのお守りとしては、「縁結守」がお勧めです。
「縁結守」は非常に綺麗で、赤色とエンジ色がベースになっており、そこに描かれた雲の模様の色が紫・ピンク・緑の3色あり、そこから好きなものを選べるようになっています。
一般的な「縁結守」の他に出雲大社では、「縁結びの糸」を授かる事も出来ます。
これは紅白の絹糸で、財布に入れたり、ミサンガにしたり、洋服に縫い込んだりして、常に身に付けていることで、縁結びのご利益があるとされています。
その他にも、ブレスレット・ストラップや「縁結び巾着守」を授かる事も出来、2人で参拝に訪れて、どのお守りを授かるか、相談するのも楽しいものです。
「素鵞社」裏手の岩場が最大の恋愛パワースポット
出典:https://izumo-enmusubi.com/entry/soganoyashiro/
多くの方がご存知の事と思いますが、出雲大社のお参りの仕方は、一般的な神社と異なっています。
一般的な神社では、二礼・二拍手・一礼ですが、出雲大社では二礼・四拍手・一礼となっています。
これはご本殿での参拝時のみならず、境内の色々なお社に参拝される際にも、同じ作法でお参りする必要があります。
また出雲大社を訪れられた際には、境内の最奥にある社「素鵞社」にもお参りし、その裏手にある大きな岩場に触れられる事をお勧めします。
この辺りは、出雲大社でも古いエリアで、最大級のパワースポットだと言われています。
本殿にお参りし、その後にこのパワースポットを訪れる事で、ご利益は一層確かなものとなるとされています。
島根の復縁神社6:佐太神社(松江市)
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/佐太神社
佐太神社は出雲国二ノ宮として、また出雲国三大社の内の一つとして古くから「佐陀大社」として称して尊崇を集めて来た神社です。
主祭神の猿田彦大神(佐太大神)の他、御本殿三社には十二柱の神々が祀られており、あらゆる願いを叶えていただけるとして、多くの参拝者が訪れる神社です。
またこの神社の境内摂社である田中神社は、縁切り・縁結びにご利益があるとして、非常に有名です。
田中神社は本殿境内から100メートルほど離れた飛地にひっそりと祀られています。
田中神社のお社は、縁結び・安産にご利益がある木花開耶姫命を祀るお社と、縁切り・長寿にご利益があるとされる磐長姫命を祀るお社が背を向けて建てられています。
一風変わった田中神社は、御祭神の一柱である瓊々杵尊(ににぎのみこと)が木花開耶姫命と磐長姫命の姉妹を娶りますが、姉の磐長姫命は容姿が醜く、親元に返された事に由来するものです。
悪縁切り・良縁結び御守りがおすすめ
出典:http://sadajinjya.jp/?db=30947
佐太神社の摂社である田中神社が、縁切りと縁結びにご利益がある事から、これに纏わるお守りを授かる事が出来ます。
その一つが、「悪縁切り・良縁結び御守り」です。このお守り袋は男性用の紺色と、女性用の赤色の二色があり、いずれにも縁切守りと縁結び守りの文字が裏表に記されています。
また珍しい「祈願割符」を授かる事も出来ます。
これは木花開耶姫命と磐長姫命が金色の板に背を向けて描かれたもので、裏面に願主様の名前を記し、祈願して二つに割れば、悪縁を断ち、良縁を授かるとされています。
「弓石」など見どころも多数あり
出典:http://sadajinjya.jp/?m=wp&WID=4211
佐太神社の本殿は三殿並立という珍しい大社造で、国の重要文化財に指定されています。
お参りと合わせて、この歴史的建造物も鑑賞して頂きたいと思います。また本殿参拝後に田中神社にお参りされる際には、飛び地にあるの注意が必要です。
さらに境内中庭から本殿に上がる石段脇に地面から2つ石が突き出るように立っています。
この石は「弓石」と呼ばれ、これは御祭神の一柱の伊弉諾尊が、神社の東側の御的山に向けて弓を射ったという故事にちなんだものとされており、神話の世界に浸れる見どころの一つと言えます。